
自衛隊イメージ |
東国原知事が「徴兵制」を是認する発言をした。かなりきわどい微妙な発言だが、私は賛同する。
徴兵制といっても戦争をするための制度でない。国を守るための一種の訓練としての徴兵である。戦争を体験した私たちの親と比べて、私たちが決定的に異なるは、自分たちの国を守るという意識の欠如だと思う。
軍事評論家はしたり顔で言う。「日本の防衛力など話にならない。大人と子供の差がある」
私はそれでも構わないと思う。相手が武器を持っているからこちらも武器を持つなどとは考えない。負けると思っても家族を守るためには素手で戦わなければならぬ時もある。
また、同知事は「徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝いなどをある程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いていけないと危惧(きぐ)している」とも補足した。
義務教育の総仕上げとして一定期間、国を守る意識・農業の基礎・災害復興など経験させることは非常に意義のあることだと思う。今の若者を見ていて、特に成人式などで馬鹿騒ぎする若者を見るにつけ、真にそう思う。
亀田大毅選手と戦って防衛して一躍マスコミの寵児となった内藤大輔チャンピョンがボクシングを始めたきっかけは「いじめ」に対抗するためだった。しかしそれは専守防衛である。内藤チャンピョンは強くなるため自分を鍛えても、強くなったことをいいことに他の者に攻撃を仕掛けるとは絶対にないだろう。
自分を、家族を、守るために自己を鍛える。あくまでも専守防衛である。
愛国心というとガチガチの右翼思想のようだが、自らの土地を守るという動物的な本能に近い、自然な愛国心の発露である。
最後に政治家は世論を気にせず、国をよくするための政策をもっと打ち出して欲しいものだ。そして実現させて欲しい。悲しいかな、画期的と思われる東国原知事の発言は現状では黙殺されている。 |