中高年・シニアの徒然なるままに思うこと

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朝に歩けば(28) ああメタボリック・シンドローム
By  ブルートントン


朝イメージ


私の歩こう会4(最終回)

私がつくった〇〇歩こう会は1年で解散した。リーダーとしての自信をなくしたのである。登録した会員は50名を越えたが、月に1回の第3日曜日というスケジュールについてこれない会員が続出した。第3日曜日は私の都合に合わせている。他の日にして欲しいという声が出はじめた。季節ごとにコースを変え、1日3時間歩く。毎回集まるのは13人平均である。2月に来たメンバーがそっくり3月に来ないで、まったく新しいメンバーだけということもある。月に1回だけでは忘れる。忘れてはいなくても面倒くさい。他の用件が出来た。など多様な理由がある。

○○歩こう会では、仲間づくりや頭の健康づくりのために第1日曜日には座談会を開いた。これが失敗の原因になる。みんな自分勝手なことをいうのだ。出席率50%なのいに、やたら「会員名簿がほしい」という人がいる。なにか企みがあるようだ。「個人情報なので」とやんわり断わるにも気を使う。何より、わずかな年会費をまるで納めない人が半分もいる。こちらもこれをビジネスにしようと思っていないが、そんな人にかぎって、座談会に出す茶菓子や飲み物をぺロリと平らげる。それも良しと思うが、会員カード作成、毎月の広報、電話連絡などをまともに計算すると毎月数万円の赤字、つまり私の持ち出しである。

しかし、それくらいは覚悟しなければ、こうしたボランティア活動の主催は出来ない。要は「歩く」ことで「自転車利用を減らし」「自分の健康」と町の「美化」意識を広めることがユメであった。私は政治家になるつもりはない。しかし「地方議員こそ健康をテーマにした運動を自前で展開すべきだ」という意識は強かった。誰もいないから自分でやる。というわけである。「しかし何のために、そこまでして、やるの」といわれれば「私は、ただの、おっちょこちょい」と答えるしかない。

ぞろぞろ引率して歩けば、足の速い人、遅い人がいる。遅い人に合わせて先頭を休憩させておくなどの気使いもしなければならない。毎回、天候情報をぎりぎりまで待って一斉に電話連絡しなければいけない。電話しても本人は留守だったりする。

そうした事務局的な作業はよほど根気を入れなくては続かない。イデオロギーもなく地域住民が自主性を持って何かをしようとするのが、いかにむずかしいかを知る。これが役所の主催となれば勝手なことをいう人はいないだろうし、参加者も増えるかもい知れない。案外、政治家の後援会なら簡単に集まるかもしれない。などと考えながら解散することにした。

私の結論は「歩く」のは「一人が一番」ということであった。(終り)






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