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毎日新聞によると、水産会社で最大手のマルハグループが、4月16日、従業員のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防するために、血液中の中性脂肪を下げる効果があるというDHA(ドコサヘキサエン酸)が入った同社製の魚肉ソーセージ(特定保健用食品)を約1か月間、従業員に無料で提供すると発表した。対象は東京都千代田区の同社本社に勤務する約700人。社内の各部署に魚肉ソーセージ入りの箱を常備、一人1日1本食べて、所定の用紙にウエストサイズを記録するという。5月には、健康診断で測定する体重や中性脂肪の血中濃度と、前年の健康診断の測定値を比較、数値の悪い従業員には、さらに魚肉ソーセージを継続して食べてもらう予定。という。
自慢ではないが、このニュースが出る前から私は魚肉ソーセージを時折食用している。魚肉ソーセージのフアンなのだ。メーカーは異なるが1本100円。脂肪が少ないといううたい文句のマヨネーズで食べると下手な菓子よりおいしい。野菜サラダには必ず入れてもらっている。しょう油で食べることもある。妻が「どんな形に切ればいいの?」というので「きらなくていい。まるかじりがおいしい」と答えた。そのかわりトマトやキュウリはできるだけ小さく切ってもらう。
魚肉ソーセージの食べ方はもっとある。ダイエットを気にする方は、牛肉や豚肉の代わりに使ってみることだ。たとえばカレー。またスパゲティ。野菜炒めにもよい。お好み焼きに用いると意外においしい。私はこの魚肉ソーセージがあれば最近流行のラム肉より安心して食べることができる。なれない人におすすめする時は「かまぼこと一緒です」と説明する。思えば、これほど脂肪っぽい食品で脂肪の少ない食品はない。冷蔵庫に入れておけば結構長持ちする。そのままでも食べられるから、面倒くさがりやにも便利である。脂肪が好きだというなら、バターでフライパン焼きするとよい。ウインナーソーセージのように砂糖で味付けもよい。
男の一人暮らしなら、魚肉ソーセージとパンがあれば満足感がある。パンはあまり食べると必ず太るが、魚肉ソーセージは太らない。ともかく私の好物が健康によいというニュースは、誠にうれしい限りであった。
栄養や脂肪の分析は専門家にまかせるとして、素人が考えても魚ものはよい。じつは第二次世界大戦が終わるまでアメリカ人などは魚を食べなかった。魚を食べる日本人を「フィッシュアイ」(魚の目)といってさげすんだ。魚料理文化は日本が一番なのである。鮨もその一つだろう。しかし、魚肉ソーセージまで高級化すると、また値上げするのではないかと、そちらのほうが心配になる。1本100円で買えるのは、いまのうちだけなのかも知れない。もう一つ。マルハの株は上がるんだろうなあ。
続く |