中高年・シニアの徒然なるままに思うこと

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朝に歩けば(11) ああメタボリック・シンドローム
By  ブルートントン


幼稚園児の送迎車 10月半ばをすぎると早朝は寒くなる。1時間も歩けば体は汗が出るほど熱くなるが、それまでの1時間は寒い。シャツ1枚ふやすことは簡単である。しかし1時間後から太陽の陽ざしをまともに受けると、今度は温度が急上昇して暑すぎるのである。朝の出発時間を30分遅くした。つまり午前6時に家を出ることにした。温度の調整はつく。しかし毎朝すれ違う人は変わる。声をかけてくれる人が急にいなくなったわけである。

不思議なもので、まったく同じ風景とコースなのに30分遅いだけで町の様子もがらりと変わる。まず人間の数がグンと多くなる。ほとんど駅へ向かうサラリーマンや学生達である。自宅を出て間もなく出会うのは舗道を走り回る新聞配達のバイクである。面白がって真ん中を走ってくることがある。

車道の車も通行量が昼間のように多くなる。交差点では、よく信号をみておかないと危ない。私が横断歩道を渡り終えるまで、左折する車が待っていてくれると思ってはいけない。車優先で目の前を覆うように通りすぎるトラックにヒヤリとしたことは一度や二度ではない。こういう車が平気で轢き逃げするのだ。また舗道に乗り上げたまま友人を待っている乗用車もある。通行人は一人やっと通る程度の隙間しかない。通行人に気を使う気配さえない。むしろ通行するこちらを、「文句あるか」という感じで見ている。

最も要注意なのはガソリンスタンドに出入りするトラックなどだ。スタンドに入るために歩道をふさぐ。スタンドから車道へ出るために歩道をふさぐ。運転台は高いので運転手の目線もすぐ近くの歩行者など視野に入りにくい。いや通行人などまったく見ない運転手もいる。同じ運送会社でも、きちんとした運転手もいれば、音楽を響かせて缶ビールを飲む運転手もいる。

最近こんな体験をした。F駅交番近くの高架下には建設工事用の駐車場がある。朝8時20分頃、工事用トラックが数台出入りする。道路は約6メーター幅。この時間は通勤ラッシュである。その6メーター道路を切れ目なく急ぎ足の人通りがある。その中を私も通っていた。すると2トン車くらいのトラックがバックで車庫へ入ろうとしていた。1回でハンドルは切れない。トラックは斜めに道を遮断した。道のど真ん中に止まった。通行人はすぐ動くものと思っていたが、トラックは静止したまま、バックしようとしない。ふと運転台をのぞくと何と携帯電話で話中だった。2分ほどの出来事であったが、あきれてしまった。この界隈では必ず交通事故が発生すると思う。交通警備員が必要なところだと思うのである。

8時30分頃になると、幼稚園児の送迎車が住宅街の角に停車する。こうしたマイクロバスはみんな安全運転である。運転手や園の先生が明るい声で可愛いい子ども達を拾い集めてゆく姿がほほえましい。このような場面に遭遇すると、こちらは邪魔にならないように迂回する。子ども達に配慮するわけではない。見送るママさん達が、いつまでも道をふさぐのである。必ず5,6人が歩道の真ん中で固まり、嬌声をあげておしゃべりしている。表情が生き生きしている。なぜか怖い。    


続く






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