中高年・シニア世代の「問い」
中高年・シニア・マチュア世代交流サイト【い〜悠々ドットコム】
文字サイズの変更
い〜悠々トップページ中高年の楽しむ情報中高年の感動する情報シニア世代の問い 御意見投稿



【投稿連載】

問い質す!憤懣やる方ない、この怒り。
 
怒りイメージ

(2)笑えないぞ!その3

by イジワル・ジイサン
お笑いイメージ

 お笑いで、いま私が一番面白いと思うのは「笑点」だと前に述べた。その次は、ホストあがりのヒロシだ。こうした芸のつらいところは落語と違って、いつまでも同じネタを使えないこと。プロとアマの違いは継続できるか、できないかだ。ヒロシの場合は、切ないカンツォーネのメロディーをBGMで流しながら泣き言をいう。その泣き言が面白い。

 若者は涙を流して笑いころげ、ストレスを発散させていると思う。問題はネタである。ジイサンとしてアドバイスすれば、1人で苦労しないで、ネタづくりのグループをつくることだ。講談、落語、漫才も脚本を使う人がいる。つまり脚本家を持っことであり、そうでなければ、仲良しネタトモを持つことだ。そのうち自力で軽くネタが出るようになる。

 次に面白いのは綾小路公磨だが、彼も他人のネタをばくってアブナイ時があった。いまでは自分のペースをつかんで軌道に乗ったようだが、私の推理が当たっていれば客の顔がネタのイメージをふくらましている。

 ヒロシも客層は若者だから客の顔をちらりと見ることが大切である。すでに、そうしていると思うが、下を向いたポーズが多いぶん、まだ読み切れないかもしれない。女性客の一人を指して「あなたの笑顔は私の太陽です。でも、あなたには傍に彼氏がいる。いつも、そうなのです。ヒロシです」なんて。

 これは他人を傷つけないから、芸の幅が広がれば、大物になると思う。但し林家正蔵のように「エライ人」といわれるようになったら自分が苦しむことになるから、マジな司会者をやるのはどうかと思う。
 気になるのは綾小路公麿だ。少しドクドクしくなってきた。「苦い頃、美しく優しかった妻も、年をとれば・・・」という話は、みんなが笑っているうちはよいが一つ間違うと、石原都知事の「老婆不要論」と重なった瞬間、命取りになる。

 「ばばあ」といい続けた毒蝮三太夫が、お笑い芸人として一流になれずラジオ番組の司会者におわった例を忘れてはいけない。その時は放送というメディアだから笑って調子を合わせているが、老人になった人にもプライドがあるし、むずかしい相手だと名誉毀損になる。間違っても森光子さん(女優)に「ばばあ」といってはいけない。彼女が55歳の時、私は渋谷のスタジオで取材したことがある。その時「今朝の新聞で55歳の老女・・・という記事が書いてあったのよ。どう思います?」と怒りながら、問われたことがある。

 その彼女は、いまでも美しい。テレビ局も名前をテロップで流す時、いちいち年齢まで出さなくてよいのではないか。年齢不詳の芸能人がいてもよい。笑いが人を平気で傷つけるようになったら、子供も真似をする。笑いの芸人が偉そうな顔をしたら終りだ。





皆様の「怒り」をお寄せ下さい。ご投稿お待ちしております。 御投稿窓口



い〜悠々トップ   問う一覧



関連書籍