 |
前回、人口予測のおろかさを書いた。その、おろかさを象徴する騒ぎが起こった。1月27日、柳沢伯夫厚生労働大臣(当時)が松江市で「女性は子供を産む機械、装置」と発言して野党が国会を欠席するという騒ぎになる。マスコミも一斉に責め立てた。いろんなご意見が続出しているようだから、ここでは一言。これは政府の体質。国民は人間としてみられていないということです。世界中の指導者もそうです。
2月1日、国連の政府間パネル(IPCC)第1作業部会は地球温暖化に関する第4次報告を発表した。これによると地球の温暖化=平均気温の上昇はほとんど人間のせいだと決めつけた。おそるべきことに21世紀末は、いまより6・4度、海面は最大59センチ上昇するという。何をいまさらと思う。
映画や本でその解説が繰りかえされている。が、その中で大いに欠落していることがある。地下で行なわれる核実験の繰り返しは地球のコアに影響を与えていないのか。米国、中国、ロシアの軍拡こそ地球破壊の引き金にならないか。京都議定書を無視した米国のゴア前副大統領が「地球破壊」警告のキャンペーンを展開している姿が、なぜかピンとこない。ほかに目的があるのではないか。とさえ邪推してしまうのである。
ちなみに、現在の核保有国はアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国。アメリカと中国はいつ開戦してもよい軍事展開をしている。握手をしながら片手でピストルをちらつかせているのが中国である。日本企業は適切な時期に中国を撤退しなければなるまい。
日本は諜報機関さえない。大陸棚の研究もない。第三のエネルギー開発もしない。安全な沿岸整備と養殖漁業の振興、食糧自給対策もない。日本の進路を明確にしめてくれる政治家もいない。
|