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国会の会期延長が問題になっている。重要法案を通すために12日間延ばせば、参院選の投票日は7月29日になる。7月下旬になれば世の中は夏休みムード。その頃は年金問題も忘れ去られている。野党はそう言って与党を攻撃する。
真偽の程は分からないが与党も野党も国民を馬鹿にしている。与野党も国民をその程度にしか見ていないのかと情けなくなる。国民の怒りなど人の噂も75日、長くは持続しないのだから、重要法案通過を大義名分に与党は選挙日を遅らせようとする。野党は国民の怒りが覚めない内に参院選を実施して過半数を確保しようと躍起になる。与野党とも心は選挙にあって「審議」にはない。
我々選挙民も反省が必要だ。政治に白けている。劇場型政治をドラマを観るように楽しんでいる。そこには理念などなく、目に見えるパフォーマンスだけが重要なのだ。小泉さんは人気があったけど、政治的手腕はどうだったのだろうか。世論を二分化した郵政民営化はいったい何だったのだろうか。
いずれにせよ、政府に言いたい。年金問題では説明義務を果たしていない。口を開けば「大丈夫です、きちんとお支払いします」の連呼。社会保険庁のどこが悪かったのか、因果関係を明らかにするのが先決だ。現に民間企業には立ち入り検査をして営業改善命令を出すではないか。ここは社会保険庁の立ち入り検査をして責任の所在を明確にして営業改善命令を出すべきだ。
野党にも言いたい。何だ、この体たらくは。折角自民党が自滅して政権奪還の絶好のチャンスと言うのにモタモタして攻撃できない。お膳立ては済んだ、一気に攻めれば落とせるのだ。結局、自民党を超える政党がないのが我々国民の最大の悲劇なのだ。
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