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朝青龍に物言い


投稿者:小市民
怒りイメージ


朝青龍

私は相撲ファンではない。だから物言いの資格はないと思うが、今回の朝青龍の一件では敢えて一言申したい。

そもそも今回の騒動の発端は、病気の診断書を提出し夏巡業を休んだ朝青龍が故郷モンゴルで元気にサッカーに興じ、仮病の疑いが発生したことに始まる。朝青龍は直ちに釈明のために帰国し、日本相撲協会は協議の結果、2場所出場停止処分を決定した。すると今度は朝青龍の急性ストレス障害騒動。親友と称する政治家まで登場してきて、一部で「このままでは本当の病気になってしまう。モンゴルで治療した方が良いのでは?」の声が出てくる。

ちょっと待ってください。確かに精神上の病となれば事は重大だ。だけど・・・と思う。仮病かどうか真偽は分からないが、いやしくも「2場所出場停止処分」とその間の謹慎処分が出たのだ。まずはその裁定に従うべきではないか?その処分が重すぎてショックで急性ストレス障害になった。だから処分保留にしてモンゴルで治療専念させるでは「筋」が通らない。

卑近な例を出す。高校生が悪いことをして停学6ヵ月を食らった。もともと真面目だった当該の高校生はショックでうつ病一歩手前ほどの急性ストレス障害になった。今にでも自殺しそうな様子だ。こういう場合、学校側は処分を保留するだろうか?否、毅然と罪は罪として償わせるだろう。そうでなければ「示し」がつかない。

これが法律上の罪を犯し実刑判決により刑務所に入るとなれば更に明白だ。投獄は謹慎より自由は奪われる。処分の重さにうつ病になろうが政治家が何と発言しようが一切お構いなし、処分が翻ることなく粛々と刑が実行される。処分とはそういうものだ。


最後にもう一つ。横綱とは相撲道の頂点。だから「心技体」が求められる。己の引き起こしたことで処分を受け寝込むような優しい性格の持ち主なら相撲取りに向いていない。廃業を勧めたい。

ロボコップの渾名で人気ある高見盛は、気が小さく翌日の対戦相手を知ると前夜あれこれ考え寝られないそうだ。それでも土俵に上がれば苦手な朝青龍に敢然と立ち向かう。その姿に観客は惜しみない拍手を送る。高見盛が2場所出場停止処分を食らったら?恐らく罪の重さを痛感しきちんと刑を償うだろう。

間違いは誰も起こす。問題は間違いを起こしたことでなく、どう償うか、どう復帰するかだ。


ここは日本相撲協会に胸のすくような快刀乱麻の解決を期待したい。





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