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糖尿病はどうして血糖値が高くなるの?
食べ物から取り入れたブドウ糖は、すい臓から分泌されるインスリンによって、筋肉や肝臓に取り込まれます。インスリンの分泌や働きが悪くなると、筋肉や肝臓がブドウ糖を正しく取り込めなくなり、血液中にブドウ糖がとどまってしまいます。 その結果、血糖値が高くなるのです。
糖尿病の原因は食べすぎと運動不足
厚生労働省の調査によると、糖尿病と疑われる人は予備軍も含めると全国で1370万人。四十代以上では10人に一人が糖尿病予備軍という事実が明らかになりました。原因は運動不足と食べすぎです。食事内容を三年前と比較すると、穀類が減少し、糖類や脂肪を多く摂る食生活に変化しています。糖尿病は血液中の糖が代謝されにくくなる病気ですから、この食生活を続けていると、発病の可能性が高くなります。健康診断で血糖値が高いと言われたら、生活習慣を見直し、早めに血糖コントロールに取り組むことが大切です。
少食を習慣にしてバランス良く食べよう
血糖をコントロールするには、まず食事の量を減らして余分な糖質を摂らないことです。食事量を制限すると、食べ物から吸収されるブドウ糖が減って、インスリンが正常に分泌できるようになります。これを続けていくと血糖値が下がります。しかしむやみに食事量を減らしたのでは栄養不足になり、生活に支障が出てしまいます。腹八分を目安にバランス良く食べましょう。
◆食生活のポイント
@野菜を毎食両手いっぱい食べる 〜そのうち半分は緑色の濃い野菜を
- 一回に食べる量は、生なら両手にいっぱい、おひたしなら片手にいっぱいと考え、そのうち半分は色の濃い野菜を摂りましよう。
- 食事量を制限すると、ビタミン・ミネラル不足になりがちですから、野菜で補給しましょう。
- 野菜の食物繊維は、糖の吸収をゆっくりにし、血糖値が急激に上がるのを防ぎます。
A甘いもの・油ものは控える 〜食べるなら朝か昼に
- お菓子やジュースは、週三回まで。
- 果物は意外と糖分が多いので、夕食前までに食べるようにしましよう。
- 肉類・油脂を摂りすぎるとインスリンの働きを妨げてしまいます。揚げ物やカレーなど油を多く使う食事は、食べる回数を減らしましょう。
- エネルギーの多い食事は夜ではなく、朝や昼に摂ると消費しやすくなります。
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