
ひざ痛の予防はバランス良い食事と適度な運動です
|
<変形性膝関節症について>
主に、女性に多いと言われる変形性膝関節症は、関節の変形によって起こる病気です。ひざ関節は、立ち座りの動作や曲げ伸ばしなど、日常生活の中で非常に酷使されている部分です。長い間使い続ければ、消耗して<るのは当然で、主に加齢によるひざ関節の老化が原因と言われています。
ひざの関節は靭帯によつてつながれた大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にある関節で、正面には膝蓋骨(いわゆる、ひざの皿)があります。この大腿骨と脛骨の間には関節軟骨があり、骨どうしがぶつからないようになっています。ところが、加齢とともに関節軟骨の弾力が失われたり、すり減ることによって痛みなどの症状がでてきます。
<ひざの痛みはなぜに起こるのか>
関節の中でも特にひざの痛みは加齢や長い生活習慣の積み重ねによって生じるもので、一度生じると慢性化しやすく、ひざをかばう内に腰痛などにもなりやすいのです。
ひざには、毎日立ったり歩いたりすることで負担がかかり、加齢と共に軟骨がすり減り、痛みがでてきます。実際に50代の女性の約半数がひざに痛みを抱えていると言われています。
自分の足に合わない靴やハイヒールなど、足に過度な負担をかけるものを履いていれば、その間ひざに蓄積される負担は非常に大きく、当然痛みも起こりやす<なります。靴は自分に合ったものを選びましよう。
また、正座や横座りはひざを過度に曲げる姿勢ですので大きな負担がかかります。
座る姿勢も大切なポイントとなりますし、長時間の同じ姿勢は一部の関節や筋肉ばかりに負担がかかってしまいます。長時間同じ姿勢をしないよう気をつけましよう。
<加齢とともに軟骨の構成成分が減少する!>
痛みを起こすのは、軟骨の構成成分が加齢とともに、徐々につくられにく<なって、不足するのも原因のひとつです。
軟骨の構成成分は、牛や豚、魚の皮や骨の近くに多く、特に鳥の手羽、ガラ、胸肉、砂肝、レバー、豚足、豚耳、スペアリブ、牛すじ、えび、なまこ、フ力ヒレなどに多く含まれます。
これらは、ビタミンCやミネラルの鉄と-緒に摂ると、アミノ酸からの合成が進みやすくなるので、ビタミンCの豊富な柑橘類やイチゴ、柿、キウイフルーツ、ピーマン、ブロッコリーなどや、鉄分豊富な、あさりやひじき、うなぎ、かつお、いわし、などと合わせて摂るようにしましょう。
<ひざを強化しよう>
ひざをかばうことばかりに気をとられ、あまり動かさないでいると、関節や筋肉組織が萎縮して症状が進行し、益々痛くなるという悪循環にはまってしまいます。
痛みや炎症の激しい時は安静が絶対ですが、治まってからは医師や理学療法土の指導の下、適切な運動を心がけましよう。
|
|