オーデション
先日都内某所で、9月公演のオーデションが行われました。
有名演出家の舞台のものだったので、連日各事務所のマネージャーから送られてくるプロフィールの山に目を通す日々に、有難い悲鳴を上げていました。
ビジュアル・経歴・などの書類審査が前夜まで行われ、絞りに絞り込んだ20数名。
18歳から31歳までと幅のあるオーデションでしたが、ワークショップ形式だったので、みんな和気藹々と楽しい3時間でした。
終了後キャスティング会議を終えて、自宅に戻って来たのは日付が替わってからだったけど、心地よい疲れでお風呂上りのビールが美味しかったです。
翌日からは早速合格者へのお知らせと、今度は制作的なお話で面談が始まります。
さてここで、オーデションというものに一生縁の無い方の為に、いったいどんな事をするのか、簡単に説明しておきます。(志摩スペイン村etcの例)
先ず、当日は受付でゼッケンを貰い、審査員の見える所に付けます。この番号が最後まで使われます。
キャスティング会議で決定する時の呼び名は、「大阪62番・東京101番がいいです。」みたいな感じです。
大体が初めはダンス審査。
振付師が審査の為の短い曲にのせて、ダンスを踊ります。皆でそれの振りを覚える時間が10分位。消化する時間が10分位。その後何名かに分かれてダンス審査が始まります。大体2回位踊ります。
大概は振付師が振りを移している間に審査は進んでいますが・・・。
次に演技審査ですが、ミュージカルなどの場合はこの間に歌の審査があります。
よく、歌が得意な人は「ダンスで落とされて、歌まで聞いて貰えなかった・・・」と泣いてます。
演技審査では、例えば【公園で泣いている子供がいます。何かおもちゃを与えて一緒に遊んで下さい。最後は二人で大笑いするようなエピソードを考えて下さい。】の様な演技課題を与えられ、それを一人つづ無対象で演じていきます。
そして最後は個人的な質疑応答にはいりますが、この時点ではほぼ順位を決めています。私の場合。
審査する方もなかなか大変なのです。実は。
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