私の介護日記 


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 『伯母の目標』
大叔母が風邪から肺炎にかかり入退院を繰り返すようになりました。退院してもしばらくするとまた入院です。94歳の高齢だと体力も衰えて、元のように元気な姿になるのは不可能です。足腰も弱り認知症も進み、ベッドで寝たきりになっています。誰が誰やら解らずの状態です。徐々に生命の炎が小さくなっていくのを感じます。

伯母には大叔母の状態は伝えているそうです。たいへん心配しています。自分が半身マヒで未だにトイレも介助者なしでは行けない状態ですから、他人の心配するより自分のことでしょうと、思います。長年お互い高齢者になるまで、二人で助け合って暮らしてきたのですから、当然心配して当たり前とも思います。やっと、二人の身体の具合では、もう一緒に暮らせないと伯母は納得してきたようです。

老老介護が生きがいだった伯母の次の目標は「車椅子ではなく自分の脚で歩くこと」とのことです。今入所している療養型病院は、リハビリの時間が少ないと言っています。85歳で半身マヒでは、自分の脚で歩くことは、不可能だと思います。しかし、生きていく上で、目標があるということは素晴らしい事です。

「伯母ちゃん、がんばって!」

叔父の奥さんは、またまた転院先を探すことになりそうです。




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