私の介護日記 


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4月20日 『母の一日』
母の一日をご紹介します。
月〜土まで7時〜7時半ごろ起床。
トイレ・口注ぎ・入れ歯を入れ、起床時のクスリ(骨を強くする)
ベッドの横の椅子に座りテレビを見ながら、15分〜20分、頭の上から足先までリフレリソロジー(足裏にある反射ゾーン)を刺激して活性化します。顔を洗いに再び洗面所へ足取りは一段と良くしっかりしています。

朝食前に必ず仏様にお線香を3本あげリンを鳴らして拝みます。たまに冗談にお金持ちになれるよう頼んだのと聞くと「お金は働いて自分の手で稼ぐものなのよ」と云われてしまいます。

食事は一時間たっぷり掛かります。
食事中は少しの間も目が離せません。みそ汁の中へサラダなどを入れてしまったり、煮物とご飯を一緒にしたり等等。食事の量が多そうな時、多かったら残していいからと申しますと「お腹の中でおいでおいでと呼んでいるので大丈夫」と云います。

話好きなので会話は大変多いのですが、ここ半年くらいで惚けが進みチグハグな話が多くなりましたが、丁々発止、タイミング良く格言・諺が入ります。友人などはメモを取って帰ったこともあります。

毎朝、午前10時〜10時半の間にバスがお迎えにまいります。
手と腰を振りながらスタッフの方に手を引かれながら出かけていきます。母が出かけるまでの朝の時間は戦場のようです。短い2〜3時間の間に突発に起こる出来事に私の心臓はバクバクし血圧が昇るのが良く分かります。人それぞれの気持ちを思いやることが自身の健康のために良いと思うのですがなかなか出来ません。

母の場合、小さくて邪気のない可愛い表情をしますのでいつもそれに騙されます。私が怒っている時も「あなたは偉い。絵に描いた雷だ」と申します。

夜ベッドに入る時も「世の中に寝るほど楽はなかりけり。浮世のバカは起きて働く」と良く云っています。寝つきはあまり良くありませんが微量の睡眠剤を飲みます。母が寝てからが、短いながらようやく私の時間なのです。