ぶたい制作日記 2005年1月12日(水)

「新・近松心中物語」のものがたり

さてさて本日のつぶやきは、現在福岡の博多座で上演をしております舞台「新・近松心中物語」より作品に纏わるお話をさせて頂きたうございます。

実は前回のつぶやきでこの作品のほんの“さわり” をお話しましたところ、その後意外にも「もったい付けずに裏話を聞かせろ!」との反響が数多くありまして、それでは、ということになった次第でございます。


そうは言ったものの一体何のお話から始めまたらよいのでしょうか。この作品、なにせこれまでに海外公演(ベルギー/アントワープ&イギリス/ロンドン)も含め1000回以上の上演を重ね、ある意味に於いて戦後の日本演劇を代表する作品でありますので、お話をしようと思えばそのネタは無尽蔵にあるのではありますが…

そもそもこの作品は、「古典を歌舞伎でなく“新劇”で出来ないだろうか?」というプロデューサーの発案から始まり、当時既に伝説の脚本家となりつつあった大御所、秋元松代さんを蜷川幸雄氏を伴い口説き落とし、書いてもらった脚本をもとにしております。

と、こうして書いてしまえばわずかな文字数で終わってしまうのですが、詳しく、またこの作品を本当に理解して頂く為にはプロデューサー(中根)のこと、蜷川・秋元両氏のことなどについても話は山ほどありまして…

新年早々悩みは尽きないのではございますが、ここではひとまず対策を立て、出直すことにしましょう。

可能であれば舞台写真なども盛り込みながら近々皆さまにはお届け出来るように致します。どうぞお楽しみに。

ではでは

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