「いよいよ千秋楽」
11月27日土曜日、昼・夜公演を行い、その夜が明けますといよいよ舞台「ナイル殺人事件」ル テアトル銀座公演の千秋楽でございます。
稽古が始まってからのこの2ヶ月、その時間はなんと早く過ぎていったことでしょう。取材インタビューや稽古場からの実況など、Bunnのつぶやきは各所からお届けして参りましたが、このシリーズもまた終演を迎えようとしています。(あくまでもシリーズが終わるだけです!)
銀座一丁目の劇場には連日多くのお客様がお出でになり、客席は大いに盛り上がっております。関係者通用口の“出待ち・入り待ち”をするファンの数は日に日に多くなり、出演者には毎日抱えきれないほどのプレゼントが届いております。
初日には楽屋通路に置ききれなくなるほど届いていた差し入れも、食欲旺盛な若手スタッフの活躍で大分その山が小さくなってきました。ちなみに楽屋に差し入れされる物には珍しいものや高価な品々が多く、小生などはそれを眺めているだけで幸せな気分を味わえるのでございます。
本来ならば千秋楽を目前に控えたこの時期、お忙しい出演者の中にはそろそろ次の仕事が気になり、新しい台本を片手に台詞を覚える光景なども目にしたりするのですが、今回は不思議にそれは全くありません。休憩中もエジプトの話で盛り上がったり、自分の次の出番の台詞を小声でつぶやいたりと、皆さん本当にこの舞台を楽しみ、日々気持ちを新たにして一生懸命務めて下さっております。
果たして千秋楽はどんな盛り上がりを見せてくれるでしょうか。千秋楽の幕が下りるその時が待ち遠しくもあり、少し残念な気持ちも致します。ああ、どんな瞬間が待っているのでしょう。
皆さまもどうぞその瞬間をご一緒しませんか。
お待ちしておりますゾ!
ではでは
追記
くたびれ酔虎さま
このたびは当サイトに舞台「ナイル殺人事件」の感想をお寄せ頂き、誠に有難うございました。
ロマンティックで且つプロの演劇評論家のような表現(描写)に喜びと驚きが交錯し、小生些(いささ)かタジタジしております。まさかこのような感想を頂けるとは…。感謝です。
「舞台は未完成の芸術…」とは、何と素敵な表現でしょうか。仰せの通り、舞台という限られた空間では映像(TVや映画など)のように“全てが可能” なわけではありません。よって、お客様はそれぞれの想像力をもって簡素化された舞台空間で見えないものを観、聞こえない音を聴き、嗅げない臭いを感じなくてはなりません。
酔虎さまはきっと1937年のナイル川を航行するロータス号に乗船され、砂漠の乾いた空気を出演者と一緒に感じていらしたのでしょう。そうだとしたら、制作者としてこれほど嬉しいことはありません。本当に有難うございました。
苦言として頂いたカーテンコールの件につきましては、申し訳ありませんでした。感動のボルテージが極まることなく萎んでしまうとは…。
ちなみに、カーテンコールの有無(回数)はその時のお客様の拍手の量によって決まりますが、“やるorやらない”の最終判断は舞台監督の決断によります。
酔虎さま、もし宜しければ千秋楽にもう一度ナイルの旅にお出で下さい。きっと何度もくり返されるカーテンコールを堪能して頂ける筈です。Bunnがお約束しましょう。お目にかかれるのを楽しみにしております。
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