
殺す側の論理朝日文庫
著者:本多勝一
本多勝一氏著書
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イザヤ・ペンダサン氏をご記憶されていますか?1971年に出版され、ユダヤ人から見た日本人論として超ベストセラーになりました「日本人とユダヤ人」の著者です。
きっかけは、そのイザヤ・ペンダサン氏が当時の朝日新聞社記者・本多勝一氏の書いた「中国の旅」連載記事を批判して、雑誌「諸君」1972年1月号に掲載したことから始まります。
この「殺す側の論理」には都合6回の誌上討論が掲載されています。どちらに軍配が上がるか、どちらが真実に近いか、読み比べるとよく分かります。
相手の矛盾点をきちんと指摘して、一つ一つ論証し自分の考えを相手に知らしめ、論破する。痛快です。これは文章によるボクシング、知的スポーツだと思いました。同時に難解な文章は何ら力を持たないことを教えられました。やたら難解な単語を使い、やたら横文字を織り交ぜる人っていません?
「殺す側」と「殺される側」。私はいつも「殺される側」にいようと思いました。
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