中高年・シニアの保険講座/これなら分かるシリーズ

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■保険

2. 医療保険にはどのくらい保障されるものに入ったほうがいい?


医療保険の加入の目安

 国民健康保険、健康保険では1ヶ月に多額の治療費がかかった場合、高額療養費制度といってかかった治療費を払い戻してくれる制度があります。 これは所得や年齢によって計算式が違います。
 http://www.kokuho.or.jp/kokuho/high-expenses/ (国民健康保険中央会)のホームページに詳しく書いてあります。

高額療養費

 一般的な目安として1ヶ月の治療費が8万円を超えると、この高額療養費の対象になります。
 細かいのですが、入院と通院はそれぞれ別々に、また内科と歯科などの受診する科がちがっても、別々に計算しなければいけません。 差額ベット代、食費などは高額療養費の計算には入らず自己負担です。 でも、家にいても食費はかかりますのでそれは別として、それ以外にも、お見舞いに行く人の交通費や、入院中の細かい雑費などの支出もあります。 それらを考えて、1日5000円の入院保障であれば1ヶ月入院して(1泊2日の保険として)155,000円の給付金がもらえますので、普通の入院であれば、高額療養費で8万円を超えた額が戻ってくれば、何とかぎりぎりカバーができる金額です。

医療保険の加入の目安図

 注意をしなければいけないのはサラリーマンの場合は入院中に、お給料が支払われないときには、健康保険から傷病手当金という、給与のおよそ6割の給付金が1年6ヶ月間もらうことができます。 しかし、自営業者の方は、入院イコール収入がなくなるということになることが多いので、収入補償保険を活用したり、1日の入院給付金を高めに設定することがあります。 ただし、毎月の収入が30万円の人が1日2万円の入院保障をつけると、1ヶ月入院すると60万円になってしまい、働かないほうが収入がかなり多いということになってしまいます。 保険会社によっては収入以上の保険には加入できないことがありますので、加入の時には保険会社の人とよく相談をしてください。


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