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| |中高年シニアの健康管理室|投稿| | |||||
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気象庁では、冬の期間は12月〜2月までの3ヶ月間としています。ここ数年は暖冬傾向が続いていましたが、昨年はラニーニャ現象(南米ペルー沖の海水温度がほぼ1年間、平年より低くなる現象)の影響もあって、西日本では「寒い冬」となりました。
これからクリスマスや年末を迎えますが、気になるのが「寒波」です。冬になると、シベリア大陸から冷たい空気の塊(寒気)が、定期的に日本付近まで南下してきます。この冷たい空気の塊(寒気)が南下してくることを「寒波」と呼んでいます。
原因は、シベリア高気圧と偏西風です。冬になると、シベリア大陸では高気圧が発達しますが、この高気圧は陸地で冷やされた冷たい空気の塊です。一方、日本の上空には、偏西風が蛇行しながら吹いており、この流れに沿って、高気圧や低気圧は移動します。高気圧が日本付近に近づくと冷たい空気の塊、つまり「寒波」が押し寄せてきます。
昨年は年末から正月にかけて、西日本の上空5500m付近にマイナス36度以下という非常に強い寒気が入ってきました。このマイナス36度以下という寒気は、大雪の目安となっています。この寒波によって、山陰では記録的な大雪となり、約1000台の車が動けなくなったり、JRが立ち往生したり、漁船が沈没するなど多大な被害がでました。
図は去年12月31日の天気図です。「西高東低」の冬型気圧配置となり、特に西日本では、南北(縦じま)の等圧線が混んでいます。また、上空5500m付近のマイナス36度の等温線は西日本まで入ってきています。
12月22日からは、今冬一番の強い寒気が入ってくる予想となっており、「クリスマス寒波」の到来となりそうです。寒さ対策などしておくと良さそうです。
【旬の一枚】「霜化粧」(12月18日撮影:高知県南国市)