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自然大学を無事に終了した私が選んだのは、「地球環境生態系講座」。地球環境と私達の暮らしの関わりを習う人気の講座です。
開講式と第一回講座がありました。
某国立大学名誉教授がコーディネーターの下、一年間20回、講座が実施されます。評判の良い講座と聞いていますので、楽しみな一年になることでしょう。一月に2回の講座は、気持ちの余裕があり、落ち着いて諸先生方のお話を聴くことができると思います。
前年度は週1回夜間2時間の講座と、月2回の野外講座で、ばたばたとしていたように思われます。本年度は、ゆっくりズムでいきます。第一回は、この名誉教授の講座です。
「熱帯林の消失は文化の消失」
熱帯林には、生物種が多様で、ある地域には4000種以上の植物があるそうです。そこにしかいない、分布しない種、いわゆる固有種が多いということで、このことは、多様な民族がいるということにも関連するそうです。
熱帯地域では、狩猟採取民が森林の中を移動しながら、衣食住すべてを森林から得て生活しています。しかし、彼ら少数民族・先住民は、国という大きな民族に同化・吸収されそれぞれの言語を失ってきています。つまり、森林が消失し、民族固有の言語が失われていくと、長い間に培われ受け継がれてきた知識が消えてしまうことになります。これは、地球人類のもつ知識・文化が失われることでもあるのだそうです。
休憩後、フランス人写真家の古木のスライドを観ました。世界遺産に老木を加えようと、世界中に働きかけている方でした。世界で一番太い木・2000年の木・40メートルの高さの木・・など、「木」も生きているのだと、感動しました。あっと言う間の、3時間でした。
(つづく) |