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心理ストレス耐性を鍛える「反論法」


By 小心翼翼さん

ストレスイメージ タレントさんがテレビ番組収録の本番中に居眠りをしてしまった、そんな話を聞いたことはありませんか?

とんでもない豪傑だ!なんて持て囃されていましたが、実は大違い。
そのタレントは気が小さく、緊張の余り居眠りをしたのです。

私達の身体はとても上手く出来ていて、極度の緊張に晒されると、脳はダメージを避けるために活動を停止して眠るよう指示を出します。だから私達の身体は壊れた機械のようにショートして破裂しないのです。

私達の身体が生命の危機に接した時、危険を知らせるノルアドレナリン、不安を抑えるセロトニン、集中力や判断力を高めるドーパミンなどが分泌され、脳と身体の機能をフル回転して危険に備えます。

これは突発的な危険(ストレス)回避法です。
問題は慢性的なストレスです。毎回毎回、危険回避のために身体が反応していては疲労してしまいます。うつ病など心の病気は心身ともに疲労した状態、脳がオーバーヒートした状態だと言えます。
   
ストレスに強い身体に鍛え上げるにはどうすれば良いか?

高田明和教授の「反論法」をお薦めします。

「自分の将来に自信がもてない」
→人間は自信などあまりないのが普通だ。
  ましてや将来の予測なんて誰にもできない


「私のミスが原因で失敗した」
→失敗の原因は自分のミスだけじゃない。
  周囲の人間にも原因があるのではないか

※ポイントは書くことと、反論を繰り返すこと。 
 これを続けると驚くような効果がある。
<日経ビジネス・アソシエ 2005年4月19日号より引用>
   どんな状況が起きようが、人の認知次第で受け止め方が変わってきます。

昔に観た映画でこんなシーンがありました。
戦争の映画で、敵の捕虜となった女性が自白を迫られて蛇がたくさんいる檻に入れられてしまいました。その女性は蛇が嫌いなようで半狂乱です。

しかし、その女性は考えました。泣いても喚いても敵は出してくれないだろう。敵の思うツボだ。ならば、と彼女は冷静に状況判断をし、蛇たちを愛撫しだしたのです。蛇たちはおとなしくなり、女性のパニックも収まりました。

前述の「反論法」を実践すれば
「蛇が大嫌い、ここから早く出たい」

→取り乱せば、敵が喜ぶだけ
  • この蛇は無害だし、ペットで可愛がる人もいる
  • よく見れば可愛らしくもある
  • これだけ蛇がおれば更に嫌いなネズミは寄ってこない
  • 万が一の食糧にもなる退屈しのぎの生きたおもちゃだ
ただ蛇が嫌いというだけで、その場からの脱却を考えれば、すごいストレスが発生します。毒蛇でない限り、生命に危険はない。その環境を受け入れれば、何ら問題はないのです。
  




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