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6月07日(土)より全国ロードショー
築地魚河岸三代目

公式サイト  http://www.uogashi3.jp/movie/ 

築地魚河岸三代目
(C)2008「築地魚河岸三代目」製作委員会
<Introduction>

美味と人情にあふれる
"食のワンダーランド"築地魚河岸。
 
食のプロたちを相手に、
旬太郎の悪戦苦闘の日々が始まる・・・!!

単行本累計売り上げ280万部を超える
大人気コミック、待望の映画化!


世界的なブランドショップビルが次々とオープンし、賑わいをみせる東京・銀座の中心から通りを進むこと10分足らずの所にある中央卸売市場「築地市場」。敷地面積約23万平方メートル、東京ドームの約5倍の広さの中に、水産・青果あわせて約900の仲卸業者が登録され、水産部門の取扱いは世界最大級を誇る、まさに「日本の台所」です。

そんな築地市場を舞台にした、小学館「ビッグコミック」にて連載中のロングセラーコミック「築地魚河岸三代目」がついに映画化されます!エリート商社を辞め、恋人の実家である築地魚河岸の仲卸の世界に飛び込んだ主人公・赤木旬太郎が、魚河岸独特のルールや人間関係の中で悪戦苦闘しながらも、持ち前の明るさと好奇心で「食のプロ」たちを相手に成長していく姿を、魚河岸らしい人情を交えて描きます。

主人公・赤木旬太郎を演じるのは、『Life 天国で君に逢えたら』、『ミッドナイトイーグル』など話題作に主演し、今や日本映画界を牽引する存在である大沢たかお。実際に父方の祖父が築地市場で仲卸業を営んでいたという縁もあり、水を得た魚のように役に取り組んでいます。築地魚河岸仲卸の名店「魚辰」の一人娘で、旬太郎の恋人・明日香には、『銀色のシーズン』、『犬と私の10の約束』と2008年も主演作が目白押しの人気女優・田中麗奈が扮するほか、口数は少ないが、魚の目利きは築地市場屈指の「魚辰」従業員・英二役に伊原剛志、英二に密かに想いを寄せる小料理屋の女将・千秋役に森口瑤子、鮨屋「真田」の主人・正治郎役に柄本明、そして明日香の父で「魚辰」の二代目・徳三郎役に伊東四朗と、個性溢れる実力派キャストが、本音で人と向き合い、仕事する粋な職人たちの、魚河岸ならではの人情ドラマを盛り上げます。

撮影は2007年9月から10月にかけて、築地市場の全面協力のもと、早朝、実際の営業時間での緊張感に溢れた市場内と、東宝スタジオに作られた「魚辰」のセットをメインに行われました。「魚辰」のセット撮影では、周囲10軒程の店並みが再現され、タイ、アジ、アワビ、伊勢エビ、イシダイなどの鮮魚・活魚を築地からトラックで直送。監修のために来ていた仲卸業者が「ここで十分営業できる」と太鼓判を押すほど。どこからがセットでどこからが本物なのか見分けがつかないほど正確に再現されています。普段はなかなか見ることのできない、市場内の活気溢れる様子は、大きな見所のひとつです。

監督は、『なんとなく、クリスタル』、『青春かけおち篇』以来、久々の劇場用映画の演出となる松原信吾。多くの長編TVドラマを手掛け、数々の栄誉ある賞を受賞してきた熟練の手腕を、本作で如何なく発揮しています。また、『ミッドナイトイーグル』の監督を務めた成島出と『手紙』、『やじきた道中 てれすこ』を手掛けた安倍照雄が共同で脚本を担当しました。

日本人ならではの心情を描いた「笑って、泣けて、心温まる」映画を送り出してきた松竹が、満を持して贈りだす「三代目」。2008年初夏、爽やかな感動をお届けします!

築地魚河岸三代目
(C)2008「築地魚河岸三代目」製作委員会
<Story>

赤木旬太郎(大沢たかお)は都内の総合商社に勤務するエリート・サラリーマン。30代半ばにして会社では人事課長に抜擢され、恋人の明日香(田中麗奈)ともそろそろ結婚を考えている。公私とも絵に書いた様な順風満帆の人生・・・のはずだった。そんな旬太郎に転機が訪れる。会社での大掛かりなリストラの陣頭指揮を任されたのだ。その対象者リストには、かつて世話になった元上司の名前もあった。やり場のない気持ちをかかえ悩む旬太郎は、さらに驚きの光景を目撃する。それは夜明け前の街を自転車で走る明日香の姿だった。しかも、Tシャツにジーパン、ゴム長靴といういつもと全く違ったいでたちで・・・。

状況を理解できないまま、明日香に導かれ向かった先は...日本の台所・築地市場。そこは周囲の静けさが嘘のように、魚の匂いと多くの人々が行き交う活気に満ちた場所、まるで迷宮だった。明日香は仲卸の名店「魚辰」の二代目店主・徳三郎(伊東四朗)の一人娘だった。体調を崩して入院することになった父の代わりに、夜も明けぬうちから店を手伝っていたのだ。こうと決めたら突き進む一本気な性格の旬太郎は、半ば強引に「魚辰」の手伝いをすることを決心する。装飾デザイナーとしての仕事も抱え、徹夜続きの明日香の身を案じてのことだった。

ところが、はりきって店先に立ったものの、店を訪れるプロの客たちにからかわれたり、冷やかされたりと客に逃げられてばかり。魚河岸は長年培われたしきたりの中で玄人同士が真剣勝負をする場所。ど素人の旬太郎が太刀打ちできるはずもない。10代から店に立ち、魚の目利きは築地市場屈指といわれる「魚辰」従業員の英二(伊原剛志)を始め、周囲の反応も冷ややかだ。それでも、負けず嫌いの旬太郎は、自腹で魚を買い、自分の舌で味を覚えようとする。美味しいものには目がない旬太郎は、繊細な味を見分ける優れた味覚を持っていた。いつしか、旬太郎は、魚河岸の真剣勝負の厳しさや嘘のない優しさ、温かさの中に、サラリーマン生活で忘れかけていた何かを感じはじめていた。

一方、会社ではついにリストラがはじまった。恩義を感じている元上司の金谷(大杉漣)に、人事担当者として早期退職を申し入れた旬太郎は、やみくもに会社の意思に従う働き方に疑問を感じずにはいられなかった。「幸せってなぁ、自分の気持ちに嘘つかないで生きることだって、この歳になってようやくわかったよ」穏やかな笑顔で自ら辞職願を出した金谷の言葉に、旬太郎の気持ちは大きく動かされる。徳三郎の退院の日。店に戻ってきた大旦那の姿に沸き立つ「魚辰」の店先に決意を決めた旬太郎の姿があった。「お願いします。俺をここで雇ってください。会社には辞表を出してきました!」

築地で生きていきたいという旬太郎の一大決心は、明日香や英二ら「魚辰」従業員たち、そして初対面の徳三郎を驚かせる。ど素人のサラリーマンが、娘婿として築地魚河岸「魚辰」の三代目に!?噂はあっという間に築地中に広まったが・・・!?

<Cast>

大沢たかお(赤木旬太郎)

1968年東京都生まれ。94年、ドラマ「君といた夏」(CX)で俳優デビュー。その後「星の金貨」(95/NTV)や『異邦人たち』(00)などドラマや映画で活躍。『解夏』(04)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を獲得。さらに『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)は社会現象になるほどの記録的ヒットとなった。その後も『子ぎつねヘレン』(06)、『7月24日通りのクリスマス』(06)など数多くの感動作に出演。同年に出演した『地下鉄に乗って』では、日刊スポーツ映画大賞助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。07年も『眉山-びざん-』、『Life 天国で君に逢えたら』、『ミッドナイトイーグル』など精力的に活動しており、いまや映画界にとって欠かせない存在となっている。


田中麗奈(鏑木明日香)

1980年福岡県生まれ。98年に映画『がんばっていきまっしょい』の主演として女優デビュー。第22回日本アカデミー賞新人俳優賞、第41回ブルーリボン賞新人賞など、その年の新人賞を総ナメにする。以降、『はつ恋』(00)、『東京マリーゴールド』(01)、『きょうのできごと』(04)、『ドラッグストア・ガール』(04)、『姑獲鳥の夏』(05)、『容疑者 室井慎次』(05)、『幻遊伝』(06)、『暗いところで待ち合わせ』(06)、『ゲゲゲの鬼太郎』(07)、『夕凪の街 桜の国』(07)、『魍魎の匣』(07)など映画を中心に活躍。2006年春には日中合作連続TVドラマ「美顔」に主演し、活躍の場をアジアへ拡大した。08年も、『銀色のシーズン』、『犬と私の10の約束』の他、多数の作品が公開の予定。


伊原剛志(英二)

1963年大阪府生まれ。83年、舞台「真夜中のパーティ」で俳優デビュー。96年、NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で人気を集め、その後もNHK大河ドラマ「新選組!」(04)、「黒い太陽」(06/EX)、「女帝」(07/EX)など多数のTVドラマに出演。また、舞台でも「オケピ!」(00)、「竜馬がゆく」(02)、「浪人街」(04)、「Shuffle〜シャッフル〜」(05)などコンスタントに活躍。主な映画出演作は『みんなのいえ』(01)、『半落ち』(04)、『ヒナゴン』(05)、『叫』(07)、『ヒートアイランド』(07)、『銀幕版 スシ王子!〜ニューヨークへ行く〜』(08)など。2006年にはクリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』でハリウッドデビューも果たした。その存在感は、TVドラマ・CM・映画・舞台と様々なジャンルを支えている。


森口瑤子(千秋)

1966年東京都生まれ。共立女子短期大学文学部卒業。84年に映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』でデビュー。以降、TVドラマや映画、舞台を中心に幅広く活躍。主な出演作に「やまとなでしこ」(00/CX)、「祖国」(05/WOWOW)、「半落ち」(07/EX)、「温泉○秘大作戦!」シリーズ(04〜/ABC)などがあり、「新日曜美術館」(NHK教育)では司会も務める。2001年、主演映画『UNloved』が、第54回カンヌ映画祭でエキュメニック賞、金のレール賞をダブル受賞。現在、TVドラマ「スワンの馬鹿!〜こづかい3万円の恋〜」(KTV)にレギュラー出演中。


柄本明(真田正治郎)

1948年東京都生まれ。自由劇場を経て、76年に劇団東京乾電池を結成。数々のTVドラマ、映画に出演し、98年に『カンゾー先生』で日本アカデミー賞他、数々の主演男優賞を総ナメにする。主な映画出演作は『うなぎ』(97)、『座頭市』(03)、『ドッペルゲンガー』(03)、『花』(03)、『油断大敵』(04)、『ニワトリはハダシだ』(04)、『嫌われ松子の一生』(06)、『日本沈没』(06)、『やじきた道中てれすこ』(07)、『呉清源 極みの棋譜』(07)、『魍魎の匣』(07)など。2008年も『リアル鬼ごっこ』、『ぐるりのこと。』、『ICHI』、『石内尋常高等小学校 花は散れども』(主演)など公開待機作が多数控えている。


伊東四朗(鏑木徳三郎)

1937年東京都生まれ。58年浅草の松竹演芸場でデビュー。62年に三波伸介、戸塚睦夫と「てんぷくトリオ」を結成、人気を博す。以降、「伊東家の食卓」(NTV)や「脳内エステIQサプリ」(CX)などのTV番組司会、役者として舞台、TVドラマ、映画と幅広く活躍。主な出演映画に『ミンボーの女』(92)、『スーパーの女』(96)、『新・サラリーマン専科』(97)、『明日があるさ THE MOVIE』(02)、『NIN×NIN忍者ハットリくんザ・ムービー』(04)、『THE有頂天ホテル』(06)、『しゃべれども しゃべれども』(07)、『舞妓Haaaan!!!』(07)がある。


監督:松原信吾

1947年東京都生まれ。早稲田大学第一法学部卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。木下惠介、野村芳太郎、前田陽一各監督作品に就く。81年、『なんとなく、クリスタル』で監督デビュー。86年に『青春かけおち篇』を監督後、TVドラマの世界に活躍の場を移し、「シリーズ街・表通りへ抜ける地図」(89/EX)、TX系山田太一ドラマスペシャル「せつない春」(95)、「奈良へ行くまで」(98)で民放祭最優秀作品賞、新春ワイド時代劇「壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男」(02/TX)では橋田壽賀子賞、ギャラクシー賞選奨等、数々の受賞作品を手掛けている。