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6月07日(土)より全国順次ロードショー
美しすぎる母

公式サイト  http://utsukushisugiru.com/


美しすぎる母
(c) Lace Curtain, Monfort Producciones and Celluloid Dreams Production
<Introduction>

なぜ、母は息子に殺されたのか?
華麗なるベークランド家の仮面が、今はがされる。
実在の事件を完全映画化した衝撃作!
「僕は、母を殺した」。 時代の闇に埋もれた衝撃のスキャンダル!


2007年第60回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され、スキャンダラスな内容で賛否両論を巻き起こした衝撃作、『美しすぎる母』。幸せを求め、一代で富を築いた大富豪ベークランド家に嫁ぎ、愛する息子に殺された実在の女性、バーバラ・ベークランド。なぜ、彼女は息子に殺されたのか?

実在の事件を基に執筆された原作「SAVAGE GRACE」(直訳「野蛮な優美さ」)は、1985年に出版され数々の賞に輝いた話題作。本作は、『恍惚』の奇才トム・ケイリンがその原作を艶やかに映画化した衝撃作である。主演は数々の賞に輝く演技派スター、ジュリアン・ムーア。実在したバーバラを妖艶な魅力で演じて見るものを魅了する。また、バーバラの息子、端正で美しいアントニーに大抜擢となった新鋭エディ・レッドメイン。二人の迫真の演技が時代に埋もれた衝撃のスキャンダルを浮き彫りにしていく。母と息子の悲劇が、いま明らかになる。


事件は、1972年11月17日イギリスのロンドンで起こった

貧しい家庭で育ったバーバラは、大富豪ベークランド家の跡継ぎであるブルックスと結婚する。一人息子のアントニーを授かり、憧れの上流階級での幸せを実感する日々。冨と名声、そして理想の家族。彼女はすべてを手に入れ、社交界を優雅に渡り歩いているかに見えた。

だが数年後、夫のブルックスは若く美しい女と住むために、バーバラから離れてゆく。 居場所をなくしたバーバラはアントニーとともに、あてなく彷徨う。ニューヨーク、パリ、カダケス、マジョルカ、そしてロンドン。世間から取り残された母子だけの生活。何かが少しずつ確実に狂い始め、幸せだった彼女の人生は残酷に堕ちて行く。彼女のドラマは、避けようのない衝撃的なエンディングへと向かっていく・・・。


バーバラ・ベークランド、その鮮烈なる悲劇

貧しい家庭に育ち、いつかそこから抜け出すことだけを考えて育った娘、バーバラ・べークランド。夢に見た幸せを手に入れた彼女はその絶頂で上流社会のセレブな日々を楽しく泳ぎ暮らす。優雅な佇まい、美しい容姿から漂うカリスマ性、しかし優美な外見の下には、生来の野蛮さが隠されている。

やがて、夫が家族を捨て、母子の二人だけの日々となる。愛の対象であった夫を無くして、バーバラの愛はアントニーへの比重を少しずつ強めていく。息子アントニーも父の代わりに母を愛し、守ろうと強く意識していく。様々な観光地や都市を渡り歩きながら、確実に掛け違っていく二人の感情と崩れていく日常。小さな感情の綻びはやがて亀裂となり、埋めることの出来ない大きな溝へと育っていく。

映画は、母子の会話、他人とのコミュニケーションを介しての母子の行き違い、すれ違う視線などを駆使して、感情の綻びを息子の視点で丹念に織り込んでいく。ベークランド家の中では何が育っていったのだろうか? なぜ、母は息子に殺されなければならなかったのか? 感情のサスペンスが最高潮となった衝撃のラスト。観客は事件の目撃者としてバーバラに起きた悲劇を、どう受け止めるのだろうか?


タブーに挑んだジュリアン・ムーア×新鋭エディ・レッドメイン

バーバラを演じるのは数々の賞を受賞している名女優ジュリアン・ムーア。時には美しすぎるエレガントさ、時には狂気とも映る強い感情。原題の"野蛮な優美さ"のままに、バーバラの30年にも亘る人生を、揺れ動く感情、艶っぽい色気と妖しさ、見るものをゾクゾクさせるスリリングな演技で見事に表現している。まさに、ジュリアンなくして本作は成立し得なかっただろう。

物語の鍵を握る、美しい息子アントニーには期待の新鋭エディ・レッドメイン。母の愛に圧され揺れ動く息子を儚げなルックスで切なく、哀しく魅せてくれる。また、バーバラの夫、ブルックスに『めぐりあう時間たち』のステーヴン・ディレイン。ブルックスの愛人ブランカに『トーク・トゥ・ハー』などで活躍するスペイン期待の花エレナ・アナヤ。バーバラの友人サムに『キング・アーサー』のヒュー・ダンシーと豪華な共演陣が映画に厚みを与えている。


奇才トム・ケイリンが描く優美さと暴力性

監督はデビュー作『恍惚』がサンダンス映画祭を熱狂させ、数々の賞に輝いたトム・ケイリン。原作の持つ優美さと暴力性という相反する組み合わせ、その悲劇的な美しさを最高の演技陣を活かして繊細に構築。長期にわたる事件の調査を取り込んだハワード・A・ロッドマンの脚本を、サスペンスフルに交錯していく感情を密度濃く描いた一級の人間ドラマへと昇華させている。時代性を基調にしながらも現代的に表現された衣裳の数々をガブリエラ・サラヴェッリが担当。キャラクターの内面をオートクチュール衣裳で反映させたディディエ・リュド。二人が衣裳を通して表現した社会的栄誉と豪華絢爛たるセレブ生活。これも作品の見逃せないポイントの一つである。

美しすぎる母
(c) Lace Curtain, Monfort Producciones and Celluloid Dreams Production
<Story>

1972年11月17日、ロンドン。
バーバラ・ベークランドは誰よりも愛する息子に殺された・・・

誰の眼も惹く美しい容姿、明るく温和な性格を持ち、天性の社交家であったバーバラは、大富豪ベークランド家の跡取りのブルックスと結婚し、貧しい生活から抜け出した。

毎日ように社交会を渡り歩いてはその人脈を広げ、華やかで刺激的な上流社会の生活を謳歌していたバーバラは、ブルックスとの間に待望の息子アントニーを授かり、アントニーは可愛らしくすくすくと成長していく。

1967年、ベークランド家は多くの芸術家が好んで暮した地中海の港町、スペインのカダケスに住まいを移していた。

海辺で煙草をくゆらしては、眼についた女性に声をかけ、気の合う仲間とふざけあうアントニーの姿は、とても魅力的である。

そしてカダケスの海辺にあるレストランで会話をするベークランド家の姿は、一見、仲睦まじくきらびやかな家族であった。

しかし、アントニーはバーバラの上流志向に嫌悪感を表し始め、ブルックスはバーバラに冷たい視線を送る・・・幸せだったはずのバーバラの人生、ベークランド家の家族の絆は、すでに綻び始めていた・・・

1968年、バーバラは知り合いのジェイクを迎えるためマジョルカ空港にいた。しかしそこで彼女は衝撃的な光景を目にする。なぜか空港にいるブルックス・・・その横にいたのはブランカ、アントニーの彼女であるはずの女性・・・。取り乱し、心の底からの罵声を2人に浴びせ、泣き崩れるバーバラ。心の拠り所を失ったバーバラは、パトロンのサムとの心ない情事、自殺未遂と、可憐だった面影はなく、地に堕ち始める。

いつしかバーバラは自分の元に唯一残された、美しく愛おしい息子のアントニーへの依存を高め始める。戸惑いを見せるアントニー、崩れゆくバーバラ。狂おしくもつれ合う二人を待ち受ける運命とは・・・。何故、バーバラは愛する息子に殺されたのか?

<Cast>

■バーバラ・ベークランド Barbara Baekeland
ジュリアン・ムーア JULIANNE MOORE

1961年12月3日ノース・キャロライナ州フォート・ブラッグ生まれ。軍人の父親を持ち、9カ国を移り住みながら成長した。ボストン大学演劇科でBFA(学士号)を得、パブリック・シアターの"Serious Money"、"Ice Cream/Hot Fudge"などオフ・ブロードウェイに数多く出演、ほかにミネアポリスのガスリー・シアターの「ハムレット」、ストリンドベリのワークショップでアル・パチーノと"The Father"、メリル・ストリープと"An American Daughter"でそれぞれ共演している。85年から88年までは人気昼メロ・シリーズ"As the World Turns"に出演、人気者となる。 映画は映画版『フロム・ザ・ダーク・サイド』(90)でデビュー、カーティス・ハンスン監督作『ゆりかごを揺らす手』(92)、マドンナ共演作『BODY』(93)、ジョニー・デップ共演作『妹の恋人』(92)、ハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズ共演作『逃亡者』(93)などでキャリアを積み、ロバート・オルトマン監督作『ショート・カッツ』(93)でインディペンデント・スピリット・アワード助演賞候補となる。94年にはルイ・マル監督作『42丁目のワーニャ』(94)でボストン映画批評家協会主演女優賞受賞、トッド・ヘインズ監督作『SAFE』でインディペンデント・スピリット・アワード主演賞候補となり、演技派の地位を確立。さらに、『9ヶ月』(95)でヒュー・グラント、『暗殺者』(95)でシルヴェスタ・スターローン、『サバイビング・ピカソ』(96)でアンソニー・ホプキンズの相手役を務める。97年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の大ヒット作『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に主演、ポール・トーマス・アンダースン監督作『ブギーナイツ』でアカデミー賞助演女優賞候補となり、ロサンジェルスと全米の映画批評家協会賞を獲得。以降、ジョエル・コーエン監督作『ビッグ・リボウスキ』(98)、オルトマン監督作『クッキー・フォーチュン』(99)、ガス・ヴァン・サント監督によるヒッチコックのリメイク『サイコ』(99)、ゴールデン・グローブ賞主演賞候補となったオリヴァー・パーカー監督作『理想の結婚』(99)、アカデミー賞主演賞候補となったニール・ジョーダン監督作『ことの終わり』(99)、俳優組合助演賞候補となったアンダースン監督作『マグノリア』(99)などでスターダムに上る。01年にはアンソニー・ホプキンズ共演のリドリー・スコット監督作『ハンニバル』、アイヴァン・ライトマン監督作『エボリューション』、ケヴィン・スペイシー共演のラッセ・ハルストレム監督作『シッピング・ニュース』などスーパースターとして活躍。02年には、トッド・ヘインズ監督作『エデンより彼方に』でヴェネチア国際映画祭、インディペンデント・スピリット賞、ナショナル・ボード・オブ・レヴュウ、放送映画批評家協会、トロントやロンドン、ボストン、シカゴ、ロサンジェルスなどの映画批評家協会賞の主演女優賞を軒並獲得、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞のノミネートも受けた。同年のスティーヴン・ダルドリー監督作『めぐりあう時間たち』(02)でもベルリン国際映画祭銀熊賞女優賞を共同受賞し、アカデミー賞と英国アカデミー賞の助演女優賞候補に挙がった。アカデミー賞の歴史において、同年に二つの演技賞にノミネートされた9人目の俳優となった。以降も、『フォーガットン』(04)、『フリーダムランド』(06)、『トゥモローランド』(06)、『NEXT−ネクスト−』(07)、最新作のフェルナンド・メイレレス監督作"Blindness"とハリウッド大作からインディペンデント映画まで幅広く活躍している。

■ブルックス・ベークランド Brooks Baekeland
スティーヴン・ディレイン STEPHEN DILLANE

1956年11月30日イギリスのロンドン生まれ。ブリストル・オールド・ヴィク・シアター・スクールで演技を学ぶ。コヴェントリーのベルグレイド劇場、マンチェスターのコンタクト劇場、チェスター・ゲートウェイ劇場での専属俳優を経て国立劇場にて主演。"The Beaux' Stratagem"、"Dancing at Lughnasa"、「夜への長い旅路」、「エンジェルス・イン・アメリカ」などに出演、ロイヤル・コート劇場で上演されたエイプリル・ディアンジェリス作"Hush"に出演。95年、ギールガッド劇場で上演されたピーター・ホール演出「ハムレット」の主役で、リチャード・バートン・シェイクスピア・グローブ賞受賞。また、ドンマー・ウェアハウスでトム・ストパード作「the real thing」のヘンリー役を演じ、99年イヴニング・スタンダード・シアター賞最優秀主演男優賞受賞。その後、ブロードウェイに移り、トニー賞、ドラマ・デスク賞、シアター・ワールド賞の最優秀男優賞を受賞、アウター・サークル賞主演男優賞ノミネートを受けた。その後も演劇界で活躍を続け、05/06年にはロサンジェルスのレッドキャット劇場、ロンドンのアルメイダ劇場、オーストラリアのシドニー・アデレード・フェスティバルでトラヴィス・プレストン演出の一人芝居「マクベス」を演じて大絶賛を浴び、ヘルプマン賞最優秀主演男優賞ノミネート。最近ではロイヤル・コート劇場でカリル・チャーチルの新作二人芝居"Drunk Enough To Say I Love You ?"に上った。
映画は、メル・ギブソン共演のフランコ・ゼフィレリ監督作『ハムレット』(90)、ビル・ベネット監督作『サンドラ・ブロックの恋する泥棒』(96)、ウィリアム・ニコルソン監督作『ファイアーライト』(97)、マイケル・ウィンターボトム監督作『ウェルカム・トゥ・サラエボ』(97)、サイモン・ビューフォイ&ビリー・エルトリンガム監督作『ハロ?、アゲイン』(99)、サデウス・オサリヴァン監督作『私が愛したギャングスター』(00)、トニー・スコット監督作『スパイ・ゲーム』(01)、ブライアン・ギルバート監督作『ギャザリング』(02)、ジョナサン・デミ監督作『シャレード』(02/V)、俳優組合キャスト演技賞候補に挙がったスティーヴン・ダルドリー監督作『めぐりあう時間たち』(02)、フランク・E・フラワーズ監督作『ヘイヴン 堕ちた楽園』(04)、アントワン・フクワ監督作『キング・アーサー』(04)、ビル・パクストン監督作『グレイテスト・ゲーム』(05/V)、ロドリゴ・ガルシア監督作『美しい人』(05)、ダニー・キャノン監督作『GOAL! ゴール!』(05)、ラウル・ルイス監督作『クリムト』(06)、ジャウム・コレット=セラ監督作『GOAL!2』(07)などに出演。
TVムーヴィには、エリザベス・ハーレー共演作『哀愁のクリスタベル』(88/V)、イェーン・グレン共演作『ウェルカム・トゥ・サイゴン』(92/V)などがあり、ミニシリーズ"Kings in Grass Castles"(98)ではオーストラリア映画協会主演男優賞候補に挙がった。
映画最新作は、ジョン・マルコヴィッチ共演のラウル・ルイス監督作"Love and Virtue"。


■アントニー・ベークランド Antony Baekeland
エディ・レッドメイン EDDIE REDMAYNE

1982年1月6日イギリスのロンドン生まれ。活躍が期待される、若手映画スター。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで美術史を学ぶ。在学中に、シェイクスピアズ・グローブ劇場のスカウトマンから400周年記念公演の「十二夜」に出演依頼される。ヴィオラ役でマーク・ライランスと共演し、批評家やエージェントの好評価を得る。続いてウエスト・エンドで上演されたエドワード・アルビーの力強いドラマ"The Goat or Who is Sylvia?"でジョナサン・プライスと共演、好評を博し、ロンドン・イヴニング・スタンダード賞とロンドン演劇批評家協会賞の新人賞を受賞、オリヴィエ賞の最優秀助演賞にノミネートされた。
06年には、グレゴリー・J・リード監督作"Like Minds"(06)で映画デビュー。その後、ロバート・デ・ニーロ監督作『グッド・シェパード』で、マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーと共演して注目を浴びる。以降も、本作、シェカール・カプール監督作『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(07)などで着実にキャリアを重ねている。ほかに、TVミニシリーズ『エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜』(05/TV放映)に出演している。
最新作は、ナタリー・ポートマンやスカーレット・ヨハンソン共演のジャスティン・チャドウィック監督作"The Other Boleyn Girl"(07)、ウダヤン・プラサド監督による日本映画『幸せの黄色いハンカチ』のリメイク映画化"Yellow Handkerchief"(08)、ジェシカ・ビールやフォレスト・ウィテカー共演のティモシー・リン・ブイ監督作"Powder Blue"など将来を大きく嘱望される活躍を続けている。


■ブランカ Blanca
エレナ・アナヤ ELENA ANAYA

1975年7月17日スペインのパレンシア生まれ。96年に地元の高校を中退、リアル・シュペリア・スクール・オブ・ドラマティック・アート・オブ・マドリッド入学、演劇を学ぶ。在学中、アルフォンソ・ウングリア監督作"?frica"(96)、フェルナンド・レオン監督作『カット!』(96)、フェルナンド・バウルスとリカルド・フラネオ監督作"L?grimas negras"(98)、クサビエル・ビヤベルデ監督作"Finisterre,donde termina el mundo"(98)、エンリケ・ガブリエル監督作"Las Huellas borradas"(99)などに出演。
2000年にはフリオ・メデム監督作『ルシアとSEX』(01/V)に出演、スペイン・アカデミー賞にあたるゴヤ賞助演女優賞ノミネート、スペイン俳優組合助演女優賞受賞。
以降、ペネロペ・クルス共演作『ウェルカム!ヘブン』(01)、ペドロ・アルモドバル監督作『トーク・トゥ・ハー』(02)、ワルテル・ドエネル監督作『青い部屋の女』(02/DVD)、ゲイリー・オルドマン&ロバート・カーライル共演作"Dead Fish"(04)、スティーヴン・ソマーズ監督作『バン・ヘルシング』(04)、バルセロナ映画賞女優賞候補となったジャウマ・バラゲロ監督作『機械じかけの小児病棟』(05)、エドゥアルド・カリーヨ監督作"Stage Kiss"(06)、ヴィゴ・モーテンセン共演作"Alatriste"(06)、アメリカ映画の主演作"In the Land lf Women"(07)、イニェス・パリス監督作"Miguel and William"(07)と幅広く活躍を続けている。
最新作に、アグスティン・ディアス・ヤネス監督作"S?lo quiero caminar"(08)、John Winter(ジョン・ウィンター)監督作"The Floating World"(08)などがある。


■ブラック・ジェイク Black Jake
ウナクス・ウガルデ UNAX UGALDE

1978年11月27日スペインのビトリア・ハステイス生まれ。いくつかのTVシリーズに出演後、映画界へ進み、同世代で最も重要な俳優の一人となる。
2000年にTVシリーズ"El Grupo"でスペイン俳優組合新人賞候補。04年には、グラシア・ケレヘータ監督作"H?ctor"で俳優組合とスペイン・アカデミー賞にあたるゴヤ賞の助演男優賞候補に挙がり、パブロ・マロ監督作"Fr?o sor de invierno"でオルセア・インディペンデント映画祭最優秀俳優賞を獲得している。他の作品にホセチョ・サン・マテオ監督作"B?ilame el agua"(00)、ヘスス・モラ監督作"Mi dulce"(01)、アントニオ・シャバリア監督作"Volver?s"(02)、マヌエル・ゴメス・ペレイラ監督作"Rein?s"(05)、アグスティン・ディアス・ヤネス監督作"Alatriste"(06)などがある。
公開待機作に、ミロス・フォアマン監督作"Goya's Ghosts"(06)、ハビエル・バルデム共演作"Love in the Time of Cholera"(07)など。


■サム・グリーン Sam Green
ヒュー・ダンシー HUGH DANCY

1975年6月19日イギリスのストーク・オン・トレント生まれ。オックスフォード大学セント・ピーターズ・カレッジで英文学を学び、卒業後、ロンドンに移り俳優を目指す。
98年にTVムーヴィ『最終審判/欲望のナイフ』(TV放映)で本格デビュー。その後は、 "Dangerfield"(98-99)、"Cold Feet"(99)など人気TVシリーズ、"Madame Bovary"(00)などTVムーヴィに出演。
01年にマリオ・アンドレッキオ監督作"Young Blades"で映画初主演を果たす。続いて、アメリカでリドリー・スコット監督作『ブラックホーク・ダウン』(01)に出演、ジェシカ・アルバ共演作『スリーピング・ディクショナリー』(02)、メラニー・グリフィス共演作『ラブ&クライム』(03/V)を経て、アントワン・フクア監督作『キング・アーサー』(04)でガラハッド役を演じて若手演技派美男俳優の地位を確立。以降、マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督作『ルワンダの涙』(05)と『氷の微笑2』(06)、ロビン・スウィコード監督作『ジェイン・オースティンの読書会』(07)、ラホス・コルタイ監督作『いつか眠りにつく前に』(07)などに出演、活躍を続けている。05年に出演したTVミニシリーズ『エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜』(TV放映/DVD)ではエセックス伯ロバート・デヴァルーを演じて、エミー賞とサテライト賞の助演男優賞候補になった。
舞台も、改装されたソーホー劇場最初のプログラム"Billy and the Club Lady"で喜劇に初挑戦。2000年8月にはニック・ウィットビー作、サム・メンデス演出の"To the green Fields Beyond"の舞台も踏んでいる。
映画最新作に、マイケル・スポーン監督作"Poe"(08)など。